note建築・暮らしのこと
上棟おめでとうございます!
こんにちは、芝田です。
まだ暑い日が続いていますが、もう9月も半ばになりつつありますね。
先日小川町にて上棟させていただきました。
大工さんが番付し、丁寧に手刻みした柱を、一本一本、配り、建てていきます。
(土台・柱:無垢材檜120角、梁桁:無垢材米松、母屋:無垢材杉、耐震等級3)
この番付!
大工さんが手刻みする前に、適材適所に材を選び、
番付をするわけですが、
いろはにほへと・・・、一二三・・・
い一とか、い八とか、全ての土台や柱に大工さんが手書きで付けています。
私は、この手書きの番付を粋だなぁ~と思っていて、心惹かれています!
みんな番付という名の名札を付けて、整列しているように思えるのは、私だけでしょうか。
(手刻みのお話は、また次回に致します。)
話が少しそれましたが、
柱を建て、横架材の梁桁を組んでいきます。
手刻みする時に、接合部を固めに加工しているので、
すっと入らないのがいいところですが、納めるにはコツが要ります。
コン、コン、コンとかけやで叩いて入れていくわけですが、
息を合わせて、材を組んでいく姿、見入ってしまいます!
やっぱり、大工さんは格好いいです!!
夕方5時半頃、棟があがりました!
上棟は、家の骨格ができ、家づくりが始まったという実感が強くなる日かと思います、
住まい手さんご家族みなさんにとっても、とても特別な日。
誠におめでとうございました。
上棟式のお供え物に立派な鯛!
色々ご準備いただき、ありがとうございました!
残暑厳しく、酷暑の中での作業となりましたが、無事にできましたこと、
棟梁始め、職方のみなさんに感謝です。
住まい手さんご家族と初めてお会いしたのが、昨年の1月。
上棟を無事に迎えられましたこと、とても嬉しく思います。
今後共引き続き宜しくお願い致します。