note建築・暮らしのこと

春の庭を愉しむ

2024.04.14

こんにちは!芝田です。

 

今日も、春うららの気持ちのよい日でしたね!
ホーホケキョ、トゥートゥクトゥートゥク、ピーピーピーピーピーピーなど
(ちょっとニュアンス違ってたら鳥さん、すみません!)
鳥のさえずりも心地よい、ときがわ町の時間に有難さを感じています!

 

自宅の庭では、今年もチューリップやムスカリ、芝桜などが綺麗に咲いてくれています。
(個人的にはムスカリが大好きです!)
いつも庭の手入れをしてくれている母のおかげで、感謝しなければ!

 

ということで、今日は庭で3時のおやつを愉しみました!
こんな時間が、至福のひとときです!

久しぶりに購入できた滋味菓子屋さんのPB&Jビスケットを陶芸家の小谷田潤さんのもこもこオーバル小皿に載せて♪
とても美味しくいただきました!

私は、小谷田さんの作品が大好きで、少しづつ集め、大切に大切に愛用しています!
眺めているだけで、心躍る♪
器を使うと、おやつやお料理も、より一層おいしく感じる♪
私の日々の暮らしを豊かにしてくれる存在です!

 

 

春の花々とともに、おやつ時間を愉しんだこちらのお庭、
芝田建築デザインで設計・施工致しました桜もとの家のお庭です。
(この写真は、まだ芝桜は植えてない時ですが。。。)

お庭があると、草むしりもありお手入れは面倒~と思われる方もいると思いますが、(私もですが)
やはり家の中からも緑や四季折々の花を感じられると、家は庭(緑)があってこそ、さらに豊かさを増すなぁと日々思います。

 

ところで!ですが、
このお家を桜もとの家と命名致しましたのは、
家の屋号である、「さくらもと」が由来です。
小さい頃、「さくらもとのうちの子かい?」と、お年寄りから、よく言われたものです。
そんな昔から受け継がれてきた屋号が、私は好きで、この名前を付けました。
なぜ屋号が「さくらもと」なのかは、よく分からないのですが、
昔の先祖が、さくらのあるところで茶屋をやっていたからとか、
慈光寺さんとの関係があるとかないとか、
今となっては真相は分かりませんが、昔からのものを大切にしていきたいなと思っています。

 

桜もとの家は、築10年程になります。
外壁は、そとん壁で仕上げ、内装材も無垢の木を中心に、漆喰や和紙など、全て呼吸できる材料でつくっています。
仕上がってからでは見ることができない断熱材も調湿作用のあるセルロースファイバーを使用しました。

こちらのリビングダイニング天井は、登り梁をつかい、垂木や野地板を化粧としています。
熟練の棟梁が、1本1本無垢の木の性格をみながら、手刻みした材料になります。
梁はピーラー、垂木・野地板は杉材、床板は檜材です。

今は、床も傷がついたり汚れたりしていますが、10年経ってもへこたれない飽きない素材だと感じています!

このお家はリビングダイニングが吹抜けとなっていますが、
子供の成長につれ、子供の夜更かしが増え、最近私は音に関して気になっています。。。

吹抜けは開放的で気持ちがよい、勾配天井で登り梁としたい、
子供が小さい頃は子供の気配が感じられるところが利点で吹抜けとしましたが、
時間軸で考えることの大切さを痛感しています。

日々日々自分がつくった建築に身をおきながら、
「よい建築」と「よい暮らし」に向き合う日々です!

 

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