芝田建築デザイン | SHIBATA

こんにちは、整理収納アドザイザ－の大川原です！

みなさんの自宅にはある収納は、クロ－ゼットですか？
ウオ－クインクロ－ゼットですか？それともウオ－クスル－クロ－ゼット？
これから、新築をご検討している方はどんなタイプがご希望ですか？

中に人が入れない収納は【クロ－ゼット】
歩いて入れる収納専門の小部屋が【ウオ－クインクロ－ゼット】
【ウオ－クインクロ－ゼット】の中でも出入口を2ヶ所にして通り抜けできるようにした【ウオ－クスル－クロ－ゼット】
があります。

芝田建築デザインで手がけさせていただいた家々の実例を少しご紹介します！

【ウオ－クインクロ－ゼット】

1.5帖のウオークインクロ－ゼットです。壁面の片側1面のみにハンガ－を掛けるためのパイプと棚を作り収納機能を備えています。
ウオークインクロ－ゼットを使いやすくするには、定位置を決め、よく使うモノは手の届きやすい場所に、使用頻度が低いモノは上部の棚。
使用頻度に応じて収納の定位置を決めると使い勝手が向上し、どこに何があるかもわかりやすくなります。

向かい合った壁面2面にハンガ－パイプと棚の収納機能を備えています。
入口から一気に収納を見渡すことができ、収納したモノを左右に移動するのがラクなので収納したモノの管理がしやすいです。

【ウオークスル－クロ－ゼット】

手前の寝室から出入りができます。

小さな縦すべり出し窓をとりつけることにより採光がとれ、湿気対策にもなります。
吊り下げ収納は衣類だけでなく、バック・ネクタイ・アクセサリ－もできます。

廊下側からも出入りができます。

【廊下収納】

廊下に設置した1帖×2の収納です。
奥行も750mmあるので、お布団もしっかり収納できます。
もちろん、ちょっと外へ出るときの羽織や帽子類から、季節ごとに使う物等、様々な収納が可能です。
また、通路が兼用できるので一石二鳥なのも◎

住宅の広さや家族の人数、使い方によってクロ－ゼットのタイプ選びも変わってきます。
どんなクロ－ゼットでも収納量はスペ－スの7～8割にし「上・中・下」を意識して分けてしまうと使いやすいです。
ハンガ－でかけるときも、キツキツにかけると取り出しにくく、風通しも悪くなるため湿気や虫食いの原因になります。

また、子供や高齢者、身体的な条件によっては手の届く範囲が異なるため主な使用者に合わせることも忘れないようにし、
使いやすい高さに定位置が設定されていることで、子供でも自分で片づけが出来たり、高齢者が自立した生活を続けることにもつながります。